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報告書刊行のご案内

奈良県立橿原考古学研究所より下記の報告書が刊行されますのでご案内いたします。

奈良県立橿原考古学研究所調査報告書 第127冊
『勢野東遺跡』(本文120頁、写真図版40頁)
価格:3,500円(税込み)+送料

※2010年調査、縄文時代草創期の槍先形尖頭器製作址。14000点を超える石器(石製遺物)が出土している。石器の内訳は、槍先形尖頭器とその母型のほかはほとんどが剥片・砕片で、槍先形尖頭器も大半が未成品や破損品であり、槍先形尖頭器を集中的に製作した痕跡であることが明らかである。100組を超える石器接合資料が得られており、石器製作の詳細を知ることができる。

ご希望の方は下記のアドレス宛、2月19日までにお申し込み下さい。

web-mastre■futagami.jp

(■を@に置きかえて下さい)

admin in 図書 on 1月 30 2020 » 0 comments

第36回 中・四国旧石器文化談話会のご案内

 時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 このたび、第36回中・四国旧石器文化談話会を下記の要領で開催いたします。

 また、当談話会発足当初から事務局として、2007年からは代表として、当談話会ならびに中・四国の旧石器研究を牽引してこられた藤野次史先生が、今年度末をもって広島大学を定年退官されることから、併せて記念講演も行います。

 ご多忙中とは存じますが、ご参加いただきますようご案内申し上げます。 (さらに…)

admin in 研究会 on 12月 11 2019 » 0 comments

旧石器文化談話会第114回定例会のご案内

時下、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、旧石器文化談話会第114回定例会を、下記のとおり開催いたします。

今回は、芝 康二郎氏より「腰岳黒曜石原産地調査研究の現在」という題目で7月21日(土)に発表頂けることになりました。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。

また、定例会終了後には発表者を囲んで懇親会も開催予定です。こちらにもふるってご参加ください。

 

 

  • 日 時  2018年7月21日(土) 午後6時00分から
  • 会 場  同志社大学新町学舎渓水館1F 大会議室
    • (連絡先:考古学実習室 Tel.075-251-3435/3437)
    • 京都市上京区新町通今出川上ル(地下鉄「今出川駅」下車、西へ徒歩8分
    • ※新町キャンパスの場所(地図)については以下のURLをご参照ください
    • http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/shinmachi.html
  • 発表者 芝 康次郎(奈良文化財研究所 都城発掘調査部)
  • 発表題目 「腰岳黒曜石原産地調査研究の現在」
  • 発表概要
    • 腰岳産黒曜石は、先史時代の九州において最も利用頻度の高い黒曜石の1つとして知られる。この原産地である腰岳では、近年黒曜石露頭直下の遺跡が発見されるなど新知見が得られている。本発表ではこれらの調査成果とそれをめぐる問題について議論する。

以上

※ なお、定例会終了後に発表者を交えた懇親会を開催したいと思います(会場は居酒屋「林」を予定)。みなさん是非ご参加ください。

(連絡先) 旧石器文化談話会 定例会担当 伊藤栄二

旧石器文化談話会第113回定例会のご案内

時下、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、旧石器文化談話会第113回定例会を、下記のとおり開催いたします。

今回は、加藤真二氏より「華北における細石刃石器群の出現」という題目で6月9日(土)に発表頂けることになりました。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。

(さらに…)

旧石器文化談話会第111回定例会のご案内

時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
旧石器文化談話会第111回定例会を下記のとおり行いますので、お知らせいたします。

日時  6月17日(土) 18:30~

場所  同志社大学新町学舎 渓水館1階 会議室

発表者 鹿又喜隆(かのまたよしたか)

東北大学 大学院文学研究科・文学部歴史科学専攻日本史学講座考古学分野 准教授

題目  「環境適応と石器の使用

(さらに…)

旧石器文化談話会第110回定例会のご案内

時下、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、旧石器文化談話会第110回定例会を、下記のとおり開催いたします。

今回は、他県から来京される金成氏より、「黒曜石製遺物の原産地推定における「精確さ」について」という題目で、12月9日(金)に発表頂けることになりました。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。

なお、開催場所は、同志社大学新町学舎渓水館1F 考古学実習室になっております。

また、定例会終了後には発表者を囲んで懇親会も開催予定です。こちらにもふるってご参加ください。

(さらに…)

旧石器文化談話会第109回定例会のご案内

時下、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

この度、東京大学の西秋良宏教授の科研費の関係で、北京大学の王幼平教授が東京でのシンポジウム(11/5、11/6)のあと11月7日(月)に同志社大学を訪問されます。この機会に最近の中国旧石器考古学の研究動向を話していただく機会をもうけたいと考え、旧石器文化談話会第109回定例会の案内を、下記のとおりお知らせ致します。また、講演後に情報交換を兼ね、懇親会を別途開催します。

平日開催にはなりますが、どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。

(さらに…)

第 33 回 中・四国旧石器文化談話会開催の御案内

時下,ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。

さて,第 33 回中・四国旧石器文化談話会を下記の要領で開催いたします。御多忙中とは存じますが,御参加いただきますよう御案内申し上げます。

 

第 33 回中・四国旧石器文化談話会        開催要項

1 日時

2016(平成 28)年 11 月 12 日(土)午後1時 30 分から 11 月 13 日(日)正午まで

2 会場

美祢市民会館 大会議室(山口県美祢市大嶺町東分 326-1)

3 テーマ

「後期旧石器時代西日本における交流

―中・四国とその周辺の瀬戸内技法の広がりとその背景―」

考古学とは,人類集団によって遺された物質文化である考古資料の分析を通して,その人類集団の生活や社会,そしてその変化のプロセスを考察する学問である。旧石器時代においても,石器の詳細な観察や分析を通して多様な現象が把握され,その背景にある人類集団の動態が考察されている。例えば中・四国地方のトピックを挙げると,瀬戸内技法の広域的分布現象が把握され,その背景には,情報の伝播や人類集団の移動といった交流があったと考察されている。そして,その考察には他学問分野の理論も援用されている。

しかし,問題は,このように提示された「背景」(=仮説)の検証である。旧石器時代に遺される物質文化は石器が主で,きわめて限定的である。したがって,この「背景」に対する,他の資料の分析によって行われるべき検証がされにくく,言いっぱなしになってしまうという難点が横たわっている。

このことを踏まえ,今回の中・四国旧石器文化談話会は中・四国地方と九州の結節点である「山口県」で開催されることから,「後期旧石器時代西日本における交流―中四国とその周辺の瀬戸内技法の広がりとその背景―」と題し,「交流」という言葉で説明されるこの「背景」の具体像,そして,その検証方法や検証の可能性について議論したい。

なお,山口県では旧石器時代遺跡の発掘調査が少なく,資料の新発見がなかなか見込めない。その代わりに「頭」を使って議論し,今後に起こりうる発掘調査で実践できるよう,準備の会ともしたい。

4 日程

第1日目(11 月 12 日)

13:00 受付開始

13:30~13:40 開会

13:40~14:30 研究報告1「西南四国における瀬戸内技法の伝播」

多田 仁(公益財団法人 愛媛県埋蔵文化財センター)

14:30~15:20 研究報告2「九州における瀬戸内技法の伝播」

越知睦和(佐賀県教育委員会)

15:20~16:00 休憩 美祢市歴史民俗資料館(無料)見学

16:00~16:40 調査報告「愛媛県久万高原町上黒岩第二岩陰遺跡の調査」

遠部 慎(久万高原町教育委員会)

16:40~17:00 各県の近況報告・事務連絡

(18:00~ 懇親会    会場…美祢グランドホテル,会費 5,000 円前後)

第2日目(11 月 13 日)

9:00~ 9:50  研究報告3「東海地方における横長剥片剥離技術」

富樫孝志(静岡県教育委員会)

9:50~10:40 研究報告4「石器と土器の広域的分布現象の解釈の比較検討」

山根謙二(美祢市教育委員会事務局)

10:40~10:50 休憩

10:50~12:00 全体討論

12:00 閉会

(12:10~13:00 幹事会)

5 参加費等

1,500 円(資料代含む)

6 参加申込方法

参加希望者は,氏名,連絡先(住所・電話番号・メールアドレス),参加スケジュール(1日目,懇親会,2日目の別)を記載し,電子メールあるいは郵送にて 10 31 (月)までにお申込みください。同一の職場・大学等で複数の参加者がある場合は,取りまとめてお申込みいただければ助かります。

なお,宿泊の斡旋を希望される方はその旨も御記載願います。斡旋する宿泊先は,美祢グランドホテル(シングル1泊朝食付き 6,800 円(税込))で,先着順(30 室提供可)とします。禁煙室・喫煙室の希望も受け付けますが,御希望に添えない場合もあります。 宿泊斡旋希望 の締切りは 10 月 12 日(水) とさせていただきます。

【参加申込先】

電子メールの場合     chuushikyuusekki▲yahoo.co.jp(▲を@に置き換えて下さい)

郵送の場合の申込先及び問合せ先

〒759-2292 山口県美祢市大嶺町東分 279-1  美祢市歴史民俗資料館内

美祢市教育委員会事務局文化財課気付 山根謙二

TEL 0837-53-0189

7 その他

(1) 自家用車でお越しの方は,美祢市役所の駐車場に停めてください。

(2) 公共交通機関でお越しの場合,JR 美祢線をご利用ください。会場は JR 美祢線美祢駅より徒歩 10 分です。

admin in カレンダー,研究会 on 9月 26 2016 » 0 comments

旧石器文化談話会第108回定例会のご案内

晩夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、旧石器文化談話会第108回定例会の案内を、下記のとおりお知らせ致します。

今回は、高木 康裕さんより、「肉眼観察による縄文時代のチャート製石器の産地推定―京都盆地周辺の丹波帯の踏査をもとに―」という題目で、9月24日(土)の午後6時30分より発表頂けることになりました。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。

また、定例会終了後には発表者を囲んで懇親会も開催予定です。こちらにもふるってご参加ください。 (さらに…)

旧石器文化談話会第107回定例会のご案内

若葉青葉の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。旧石器文化談話会第107回定例会について、下記のとおりお知らせ致します。

このたびは今春実施された木崎小丸山遺跡(長野県大町市)の発掘調査成果の速報と、資料の検討・意見交換を実施する運びとなりました。ご多忙のこととは存じますが、ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。

また、定例会終了後には懇親会も開催予定です。こちらにも是非ご参加ください。

 

日 時  2016年7月2日(土) 15:00~18:00

会 場  同志社大学新町学舎渓水館1F 考古学実習室

(さらに…)

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