旧石器文化談話会第97回定例会のご案内
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、新年早々ではありますが、下記のとおり旧石器文化談話会第97回定例会を開催いたします。
今回は、先史考古学をとりまく自然科学研究の最前線について学びたいと思います。わたしたちが日ごろ接することが少ない研究分野の研究者にお話しいただきます。さまざまな刺激や新たな研究展開のきっかけを得られれば幸いです。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
なお、定例会終了後には発表者を囲んで懇親会も開催予定です。こちらにもふるってご参加ください。
記
日 時 2012年1月21日(土) 午後6時から(午後7時30分頃終了予定)
会 場 同志社大学新町学舎渓水館1F 会議室
(連絡先:考古学実習室 Tel.075-251-3435/3437)
京都市上京区新町通今出川上ル(地下鉄「今出川駅」下車、西へ徒歩8分)
※新町キャンパスの場所(地図)については以下のURLをご参照ください。
(http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html)
発表者 日下宗一郎氏(日本学術振興会特別研究員・京都大学大学院自然人類学研究室)
タイトル 「安定同位体分析による縄文時代人の食性と集団間移動の解明」
「私たちの祖先である縄文人がどのような食物を食べていたのかについて,人骨に残された炭素・窒素安定同位体比を用いて研究しています。また,縄文人骨の集団の中で,生前他の地域から移動してきた移入者を,ストロンチウム同位体分析によって判別することを試みています。それらの食性や移動のデータと,人骨の性別や抜歯の形式との関係を解析することで,縄文時代の人々の社会組織についての研究をすすめています。」(日下宗一郎氏のHPから引用)
※京都大学大学院理学研究科自然人類学研究室HP
(http://anthro.zool.kyoto-u.ac.jp/member/kusaka.html)
以上
※ なお、定例会終了後に発表者を交えた懇親会を開催したいと思います(会場は居酒屋「林」を予定)。みなさん是非ご参加ください。
(連絡先) 旧石器文化談話会 定例会担当
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