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旧石器文化談話会第103回定例会のご案内

早春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、旧石器文化談話会第103回定例会を、下記のとおり開催いたします。

今回は、金木の発掘以前に報告されていた偽石器資料について学びたいと思います。近年、島根県砂原遺跡の事例研究において、斑晶観察法が提唱され、石器認定を議論する契機となる定例会にできたら幸いです。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
なお、今回は、下記のとおり、開催時間が通常と異なりますので、ご留意下さい。
また、定例会終了後には発表者を囲んで懇親会も開催予定です。こちらにもふるってご参加ください。

日 時  2014年4月11日(土) 午後5時30分から(午後6時50分頃終了予定)

会 場  同志社大学新町学舎渓水館1F 会議室
(連絡先:考古学実習室 Tel.075-251-3435/3437)
京都市上京区新町通今出川上ル(地下鉄「今出川駅」下車、西へ徒歩8分)
新町キャンパスの場所(地図)(別のウインドウまたはタブが開きます)

発表者 吉村幸広(同志社大学大学院)
タイトル  「椿山海岸採集の「偽石器」―金木以外の「典型例」として―」
発表概要
「わが国において金木の発掘以前に報告されていた偽石器資料がある。曽根廣の報告した青森県椿山海岸出土の「エオリス様の石片」である。本発表では、椿山海岸の「エオリス様の石片」の概要を紹介する。椿山海岸の資料は、金木と同様、頁岩を主体とする資料群でありながら、金木とは異なるコンテクストに産するものである。」

以上

※ なお、定例会終了後(午後7時頃~)に発表者を交えた懇親会を開催したいと思います(会場は居酒屋「林」を予定)。みなさん是非ご参加ください。

(連絡先) 旧石器文化談話会 定例会担当 伊藤栄二