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旧石器文化談話会第104回定例会のご案内

初夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、旧石器文化談話会第104回定例会を、下記のとおり開催いたします。
今回は、滋賀県大津市真野遺跡出土の旧石器資料(細石刃及び小型ナイフ形石器)について学びたいと思います。近畿地方の細石刃研究が進展する契機となる定例会にできたら幸いです。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
また、定例会終了後には発表者を囲んで懇親会も開催予定です。こちらにもふるってご参加ください。

日 時  2014年6月6日(土) 午後6時~7時30分
会 場  同志社大学新町学舎渓水館1F 会議室

(連絡先:考古学実習室 Tel.075-251-3435/3437)
京都市上京区新町通今出川上ル(地下鉄「今出川駅」下車、西へ徒歩8分)
新町キャンパスの場所(地図)(別のウインドウまたはタブが開きます)

発表者 大塚 宜明(札幌学院大学)
発表題目
滋賀県大津市真野遺跡出土の旧石器時代資料について―細石刃石器群関連資料を中心に―

発表概要
本発表では、滋賀県大津市真野遺跡出土の細石刃石器群関連資料について報告と考察を行う。
本報告資料は滋賀県下ではじめての細石刃石器群の発見であるだけでなく、その製作技術が湧別技法による点で重要である。本報告資料の石器製作技術および石器石材の分析を基に、湧別系細石刃石器群の拡散やその経路について議論する。

以上

※ なお、定例会終了後に発表者を交えた懇親会を開催したいと思います(会場は居酒屋「林」を予定)。みなさん是非ご参加ください。

(連絡先) 旧石器文化談話会 定例会担当 伊藤栄二