旧石器文化談話会第106回定例会のご案内
晩秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、旧石器文化談話会第106回定例会の日程を、下記のとおりお知らせ致します。
今回は、渡邊貴亮さんより修士論文の作成前に、「(仮)後期旧石器時代ナイフ形石器文化編年の再検討~近畿・中四国地方を中心として~」という題目で、12月19日(土)に発表頂けることになりました。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
また、定例会終了後には発表者を囲んで懇親会も開催予定です。こちらにもふるってご参加ください。
記
- 日 時 2014年12月19日(土) 午後6時~7時30分
- 会 場 同志社大学新町学舎渓水館1F 会議室
- (連絡先:考古学実習室 Tel.075-251-3435/3437)
京都市上京区新町通今出川上ル(地下鉄「今出川駅」下車、西へ徒歩8分) - ※新町キャンパスの場所(地図)については以下のURLをご参照ください。
- (http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/shinmachi.html)
- (連絡先:考古学実習室 Tel.075-251-3435/3437)
- 発表者 渡邊貴亮(関西大学文学研究科)
- 発表題目
- (仮)後期旧石器時代ナイフ形石器文化編年の再検討~近畿・中四国地方を中心として~
- 発表要旨
- 近畿地方では、良好な層位的情報を有する後期旧石器時代遺跡の発掘事例に恵まれてこなかったため、未だに確固とした編年観が樹立されていないのが現状である。
- 近年では、従来の編年案においては国府期以降に位置づけられてきた石器群の一部を、国府期以前に位置づける編年案が提示されている。
- 本発表では、研究者間において、ある程度の見解の統一がみられない当該期の編年を、周辺地域の出土例をふまえた上での再検討を試みる。
※ なお、定例会終了後に発表者を交えた懇親会を開催したいと思います(会場は居酒屋「林」を予定)。みなさん是非ご参加ください。
(連絡先) 旧石器文化談話会 定例会担当 伊藤栄二
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