旧石器文化談話会第108回定例会のご案内
晩夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、旧石器文化談話会第108回定例会の案内を、下記のとおりお知らせ致します。
今回は、高木 康裕さんより、「肉眼観察による縄文時代のチャート製石器の産地推定―京都盆地周辺の丹波帯の踏査をもとに―」という題目で、9月24日(土)の午後6時30分より発表頂けることになりました。どうかふるってご参加下さいますようご案内申し上げます。
また、定例会終了後には発表者を囲んで懇親会も開催予定です。こちらにもふるってご参加ください。
記
日 時 2016年9月24日(土) 午後6時30分~8時
会 場 同志社大学新町学舎渓水館1F 会議室
(連絡先:考古学実習室 Tel.075-251-3435/3437)
京都市上京区新町通今出川上ル(地下鉄「今出川駅」下車、西へ徒歩8分)
※新町キャンパスの場所(地図)については以下のURLをご参照ください。
(http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/shinmachi.html)
発表者 高木 康裕(京都大学大学院文学研究科)
発表題目
「肉眼観察による縄文時代のチャート製石器の産地推定―京都盆地周辺の丹波帯の
踏査をもとに―」
発表要旨
縄文時代の比叡山西南麓遺跡群(京都市)のチャート製石器を題材に、チャートの
産地推定の事例研究を報告する。付加体地質学を踏まえ、京都盆地周辺の丹波帯の
悉皆的な踏査と肉眼観察の手法により、どこまでチャートの産地が限定できるのか
を提示したい。
※ なお、定例会終了後に発表者を交えた懇親会を開催したいと思います(会場は居
酒屋「林」を予定)。みなさん是非ご参加ください。
(連絡先) 旧石器文化談話会 定例会担当 伊藤栄二
Trackback this Article | Subsribe to Comments